明日から使えるエクササイズ

トレーナー・セラピスト・治療家がすぐに現場で活用できる「評価やエクササイズの用法」を録画形式でお伝えします。(配信予定頻度:1~2本/月)

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10_10_10 Breathing

【リラクゼーション】最も汎用性が高い呼吸エクササイズの一つです。トレーナーが吸気・呼気・呼気後のホールドをカウントして3~5分辺りの呼吸量を調整します。過呼吸状態のクライアントに適応することで、酸素供給効率の改善とそれに伴う心身の機能向上が期待できます。

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  • Mermaid

    Mermaid

    【低閾値の側屈運動】脊椎を屈曲・側屈・回旋のどの方向にも動かすことができる汎用性の高いエクササイズです。特に、側屈系の種目は他の動作に比べて少ないため体側のタイトネスや左右差があるクライアントに重宝します。

  • Spine Twist-Adductor Pull Back

    Spine Twist-Adductor Pull Back

    【低閾値運動】脊椎を軸伸展位に保ち、股関節を内旋することで姿勢保持に関わるトニックマッスルと股関節内旋筋を活性する種目です。筋力的な要求度は低いですが、広背筋や脊柱起立筋群が過緊張したクライアントにとっては非常に制御が難しい種目となるため、プログラムの中期以降に推奨されます。仰臥位・側臥位のトレーニングが適切に実施できるクライアントのプログレッションとしてご活用ください。

  • Side to Side w/ Reach

    Side to Side w/ Reach

    【低閾値運動】【回旋】胸部拡張を伴った適切な回旋機能を獲得するためのエクササイズです。過度な緊張を伴わず実施しやすいため、プログラムの初期で活用することをお薦めします。

  • Spine Stretch

    Spine Stretch

    【低閾値の屈曲運動】臥位から立位への移行期に使用するエクササイズです。他の屈曲系エクササイズと同じく、腹筋群や前鋸筋などの活性を目的として使用します。筋力的な要求度は低いが、脊椎がアップライトにあるため、臥位よりは制御が難しくなります。

  • Supine Neck Flexion

    Supine Neck Flexion

    【低閾値運動】深部頚部屈筋を活性するために使用するエクササイズです。その他、過緊張や呼吸機能の低下により過度に緊張した頚部(特に斜角筋や胸鎖乳突筋)を緩める効果を期待して行います。

  • Dead Bug 2

    Dead Bug 2

    【低閾値運動】インプリントの姿勢を維持しつつ、できる限りリラックスしながら行うエクササイズです。Femur ArcsやDead Bug1よりも筋力的な要求度が高く緊張しやすいため、プログレッションとして用います。

  • Femur Arcs

    Femur Arcs

    【低閾値運動】インプリントの姿勢を維持しつつ、できる限りリラックスしながら行うエクササイズです。Dead Bugとの違いは両脚が空中にあることで、筋力的な要求度はやや高くなります。

  • Adductor Pull Back

    Adductor Pull Back

    【低閾値スタビライゼーション/股関節の分離運動】股関節内旋系の中で最も使用頻度の高いエクササイズです。股関節内旋筋群の活性は勿論、同側腹筋群の活性や関節包後部のストレッチも可能です。股関節内旋機能は片足立脚時に必須となるため、プログラムの前半では必ず導入する必要があります。

  • Clam Shell

    Clam Shell

    【低閾値スタビライゼーション/股関節の分離運動】同側の股関節外旋筋と対側の腹筋群を活性する目的で使用する種目です。股関節外旋エクササイズは代償運動が起こりやすいため、ポジションと動作方向に注意を払う必要があります。本動画では、適切に股関節外旋筋群を活性しつつ、体幹の筋群とも協同させるためのテクニックをご紹介します。

  • Bridge-Dead Bug

    Bridge-Dead Bug

    【低閾値運動】Dead Bug の発展形です。骨盤を持ち上げた状態を維持しつつ、できる限りリラックスしながら下肢を動かします。Dead Bug より大きな筋力を要求されても緊張を制御できるかを確認するテストとしても活用できます。

  • Butterfly

    Butterfly

    【低閾値運動】広背筋、脊椎伸展筋群、大腿筋膜張筋、腹直筋上部など、過緊張に伴い活性化する筋群の抑制を目的として使用する種目です。特に広背筋と大腿筋膜張筋の抑制効果が高く、プログラムの初期において非常に有用です。筋力的な要求度は低いですが、体幹・上肢・下肢を同時に制御する必要があるため、初めは体幹のみ、上肢のみ、下肢のみの動きでも構いません。

  • Arm Arcs

    Arm Arcs

    【リラクゼーション】両肩の屈曲時に胸郭の伸展が起こらないよう緊張を制御できるか確認するテストとしても活用できる種目です。理想は肩関節180度屈曲(床に手が付く状態)まで到達することですが、過度に緊張したクライアントは90度以降に胸郭が伸展していく傾向にあります。

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